じぃ―…と見ていたら、

目が合った?気がした。


氷の王子は、こっちを見て

目を見開いている。


「ん?」


何か付いているのか?


「ねぇ、メイ?

なんか見られてない?」


「詩子が可愛いからじゃなぃ?」


「いや、メイのほうだって。

まぁいいや。もう帰ろ?」


「わかったw」