「やっぱ愛の営みの方も自己主張激しいワケ?」
ブーーーッ!!!
まさかのハレンチ質問にジンジャーエールを吹き出すアタシ。
そして雅也にジンジャーエールの霧雨が降った。
「ナツ…てめぇ良い度胸してんなぁ?」
わぁ~雅也ゴメンね!
っつーかザマーミロ!!
「雅也ゴメン。ワザとじゃないの、ごめんね?許して?許せコラ。」
「…最後がおかしいだろ。」
本当は雅也の機嫌なんてどーでもいいけど、カナちゃんとハナエちゃんと圭太君達が居る手前、この場の雰囲気を悪くしちゃ悪いと雅也の隣のマキにおしぼりを渡した。
マキたんどうかコレで雅也を拭いてやって下さい!
一瞬ナンデアタシが!?っていう顔をしたマキも、アタシの意図を理解したのか、渋々雅也を拭いてくれた。
チラッと雅也を見ると、まんざらでもなさそうな顔をしていた。
ケッ!チョロイぜ雅也!
やっぱ恋は惚れたモン負けだね!!!
アタシと誠二はどうなんだろうか?
一瞬そんな思いが心を過ぎったけれど、誠二がアタシに惚れてんだから、誠二の負けという事に強制的にしておいた。



