2人を見送った後のアタシは、以前とは違うアタシになったような気がする。 こんなアタシでも少しは成長できたのだろうか? 誠二への気持ちも若干変わりつつある。 変わるというよりは、新たな感情に気づいたと言うべきか。 誠二の居ない日常を知って、 誠二の居る日常の有り難さを知った。 誠二の温もりの無い夜を知って 誠二の温かさを知った。 寂しさも、嬉しさも、怒りも、喜びも、全て誠二と共にある事に気づいた。 誠二の存在の大きさが、アタシの生きる糧となっていることを知ったから。