そう思う間も、どんどん近づいて来るユリカちゃん。 マキに脇腹を肘で小突かれて合図されたけど、 もう分かっている… ユリカちゃんはきっとアタシに話があるハズだ。 また呼び出される事だろう。 そしてまた… またまた 1対1のタイマンか!? シクシク…。 大学3年生にもなってタイマンなんか張りたくない… しかも誠二の為にそんな事しなくちゃならないなんて理不尽過ぎる。 どうかタイマンじゃなくて、お茶のお誘いぐらいで済みますように。 目の前に立つユリカちゃんに、心の中でそう願った。