靄がかったまま晴れない気持ちで空を眺めていた。 らしくもないこの寂しさは一体どこから来るのか、 まるで心が震えてるみたいだった。 ブルブル…。 うん…震えてる。 ブルブルブル…。 え…? 震えてる? 何が? 心が? …って違うわ! 携帯が震えとるわ! ビックリしてポケットに手を入れると、携帯のバイブが鳴って居た。 ビビったぜ。 携帯のヤツめビビらせやがって! 勢い良く携帯を開いて画面を見ると、 着信は… 誠二からだった。