弱ったままの誠二じゃ、 アタシが言いたい事も言えないじゃない… 遠慮なく毒づけないじゃない…。 だから、 早く元気になって。 誠二とバトルできない日々に、 アタシの生きる楽しみなんて無い…気がするの。 駆け巡る色々な思いを胸に、アタシは入院の準備を着々と進めていた。 面会時間が始まったら、一番に会いに行こう。 いつもは感じない寂しさというものを胸に、ナツは病院へと向かった。 ナツが感じた寂しさは、誠二に寄せる想いの大きさだという事にまだ気づかずにいた。