アイツは…そんな大そうな男じゃない。
守るどころか、ソッコーで襲って来やがった。
そしてアイツはアタシに夢なんて見させてはくれなかった。
いつも一番近くに居て、だけど誠二のオトコの部分だけは決して見せなくて、
まぁ…最終的にはムリヤリ見せられたけども…
とにかく、良くも悪くもずっと側に居たから、アイツがそんな大そうな男じゃないって事だけは分かってる。
「ねぇ、ユリカちゃんは誠二のドコが好きなの?」
こんな事聞いても仕方ないのかもしんないけど、
だってきっと全部って言うに違いないし…
だけど、一応聞いてみたいと思う。
「私は誠ちゃんの優しくて、男らしくて、ぶっきらぼうだけど大切に守ってくれる所が好きなの!とにかく誠ちゃんの全部を愛してるの!」
…やっぱりか。
いや…誠二の全てを好きなのは構わない、全然構わない。むしろこんな可愛子ちゃんにそんなに好かれやがってるオマエ感謝しろやと誠二に言いたい所だ。
だけど、ユリカちゃんの言葉をアタシ流に変換すると、
優しい→どこが?
男らしい→エロいだけ。
ぶっきらぼうだけど大切に守ってくれる→強引にアタシの貞操を奪って来る…
にしか思えないんですけど!!!!!



