せめてカフェラテを一口飲んでから言って欲しかった。
手に持ったカップからは美味しそうな湯気が…
だけど、その湯気の向こうには般若のような顔のユリカちゃんが煙って見えた。
ダメだな…こりゃ飲めん。
仕方なくカップをソーサーに置いたアタシは、ユリカちゃんをしっかりと見据えて言った。
「好きじゃなきゃ付き合ってないと思うけど。」
好きじゃなきゃあんなエロボス誠二のメシ炊きなんてやってらんねぇんですけど。
アタシの青春を削ってまで世話焼いてないと思うんですけど!
って…ヤバイヤバイ、
ついつい思い出すと怒りが込み上げて来てしまう。
「私だって誠ちゃんが好き!もうずっと小さい頃から、誠ちゃんしか好きじゃないの。」
うん。
そんなのとっくのとうに知ってますけれども…。
で…アタシにどうしろと?



