春馬が帰った後、早速お風呂に入ると、既に23時を過ぎていた。 まだ誠二は帰って来ない。 明日も早いしもう寝よう。 一応、誠二の分の春巻きにラップをかけて、アタシはベッドへと潜り込んだ。 「おやすみさない。」 今日も良い夢が見れますように。 出来るなら…春馬も雅也も類もマキもユリカちゃんも、みんな良い夢が見られますように。 柄にも無くそんな事を祈りながら眠りについた。