「それよりユリカちゃんのお父さん今検査入院してるんだって。どこも悪くないといいんだけど…。」
ユリカちゃんの不安そうな顔が頭を過ぎる。
私が不安で仕方なかったあの時みたいに、出来るならあんな思いはして欲しくないのだけれど…。
「ユリカちゃんもおばさんも車の運転出来無いんだろ?それで誠二が病院に送り迎えして色々と世話焼いてやってるってワケか。」
「うん。親戚からも頼まれてるみたい。」
アイツのアルファロメオがエロイ感じにに使われなくて良かった!
車ってのはそういうことに正しく使うモンだ。
そうして何やかにやと春馬と2人で喋っていたら、もう10時を過ぎて居た。
しかし…一向に帰らないコノ男。
「春馬…帰らないの?」
「うん。だってナツ一人じゃ危ねぇじゃん。」
いやいやアンタと一緒の方が100倍危ねぇよ…
「アタシは全然大丈夫だから!」
とっくにメシ食い終わったんだからとっとと帰ってくれ!
お風呂入りたいんだよ!



