「相変わらず誠二クンはモッテモテだねぇ?」
ニヤニヤと笑いながら突っ立ったままアタシの肩に手を置く春馬…
「ナツ、オレがいるからだいじょーぶだ!2人にヤキモチ妬くなよ?」
妬かねーよ!!
肩を抱き寄せて早速セクハラして来る春馬のおかげで、さっきの不安が嘘のように吹き飛んだ。
「誰が妬くかっての!今日は特売日なんだからスーパー寄ってとっとと帰るわよ!」
そうだよ、今日は卵が99円の日!行きつけのスーパーが99円市をやってる日なんだから、ぐずぐずしてるヒマはない。
「行くよ春馬!」
「へいへい。」
そうして午後の講義がある雅也と類とマキたんに別れを告げると、アタシと春馬は大学を後にした。



