「ナツに…キスした。」 悪びれる様子もなくしれっと答える春馬。 『……。』 春馬の言葉に何も返さない誠二が怖い。 何か悪い予感が走って、ナツはビクビクと2人の様子を見つめていた。 そして無言のまま誠二が立ち上がると、春馬の胸倉を掴んだ。 ヤバイッ! 絶対に殴る!!! 「ちょっと!!殴らないでっ誠二!!」 慌ててナツも立ち上がると、2人に走り寄る。 胸倉を掴まれたまま不適に笑う春馬と、掴んだまま睨んでいる誠二を止めるように急いで駆け寄った。