そして、リビングのソファーで食後のコーヒーにありつくアタシ達。
誠二が帰って来たばっかだと言うのに、何だか会話の弾まないアタシ達。
気まずい…
アタシは全然ちっとも悪くないんだけども
非常に気まずいっ!!!
沈黙に堪えられず、まるでご機嫌を伺うように話題を振ってしまう。
「せ、誠二、イギリスはどうだった?」
「別にフツー。」
……。
ヤイコラ普通って何だ。
イギリスの普通が分かんねぇんだよ。
「プッ。誠二、機嫌悪りぃなぁ?」
全く持って空気を読まない春馬が、ニヤつきながら誠二の顔を覗き込む。
バカヤロウ!
空気を読め空気を!
『…誰のせいだよ。』
ギロリンと隣に座る春馬を睨みつける誠二。



