「まさか、でも日本に帰って来たらご飯が美味しく感じるかもね?今日のエビチリ誠二にも食べさせてあげたかったなぁ~。」
エビチリが好物なのに誠二ザンネンだったわね!ケケケ!
アタシにしこたまお土産買って来てくれたら、また作ってあげない事もないわよ!!
なんて頭の中で誠二に悪態をつく妄想を繰り広げていた。
「…そんなに誠二が良いかよ?」
…え?
さっきより少しだけ低い声で言う春馬の声に違和感を感じた。
「何言ってんの?」
異変を感じて隣に座っている春馬を見ると、
いつもとは違う真剣な雰囲気でアタシを見つめる春馬がいた。



