な が れ ぼ し 〜流星群にかけた願い〜




いつのまにか廊下には誰も居なくなっていた



「は?」



「だから、遠距離はとっくに終わってるじゃない
なんか以外だな
井坂くんも天然なんだね」



井坂くんは私を不思議そうな顔をして見る



「……お前知らねぇの?」



「え?なにを?」