『ひよこの事好きになるのは俺1人で十分

じゃなきゃ俺が困る…


ひよこが恋する相手が俺じゃないならひよこに恋なんてしてほしくない…


ひよこが好きじゃないっていったのはただの照れだから…』



「…………」


あたしはビックリして黙ってしまった


そしたら陸斗はいきなりしゃがみこんで恥ずかしそうに頭をボサボサにかいた



『うわ〜 俺がこんなこというなんて恥ずすぎる

悪いキモいのは俺だよな』

「キモくなんかない陸斗はかっこいいよ

あたしは『まって?俺に言わせて』


また陸斗に遮られた