なみだ

イスに座り、
僕は眠る彼女の手を握っていた。

彼女の温もりが
確かに、僕の手の中にあった。



呼吸をし、
リズム良く脈打つ心臓‥。

愛らしい天使の寝顔‥。


その全てが、
これからも自分の傍に
在ること‥
在り続けてくれるを、
僕は心の底から
強く願った。