毎日のように
会っていくうちに、
僕たちの仲は次第に
親しくなっていった。

‥とは いっても、
特に何か進展があったわけでもなく…、
強いて言うなら、
ケータイの番号とメアドを交換したくらいで、

僕たちは
いつも変わらぬ日々を
一緒に過ごしていた。



大学の課題をする僕の隣で彼女は本を読み、

お昼の時間には
食堂へ行き、
たわいない話をした。


彼女は用事があって
午後になって帰る日も
何日かあったが、

午後まで居られる日は
閉館の時間まで、
また 同じように過ごした。



何気ない
日常かもしれないけど、

すごく楽しくて、
すごく幸せだった。



それと同時に、

彼女への想いも
強くなっていった。






####### 今までに #######
###### ないくらい ######
### 僕は彼女のことが ###
##### 好きだった… #####