「何で朝走ってたの?」
・・・ですよね。遅刻ギリギリでもないのに走ってたんだから気になるよね。
「友達が追いかけてきたから逃げてたんですけど、私走るの遅いから・・・すぐ捕まりそうになっちゃって。だからもっと早く走ろうと前見た瞬間、ぶつかっちゃいました。」
そう言ったら、・・・プッ
って吹き出す音が
聞こえた。
「・・・え?」
その瞬間、龍さんが
クスクスと笑った。
「な・・・なんですかぁ」
なんか言おうとした所で
ピークになったらしく
声に出して笑い始めた。
私はだんだん疑問で
いっぱいになってきた。
そしたら、
「ははっ・・・ごめんごめん。理由がおかしくて・・・。てっきり急いでると思ったから。それと追いかけあってるとこを想像したら笑いが止まらなくなっちゃって。でも愛理ちゃんは運動苦手そうだな。」
そ・・・そんだけ!?
しかも勝手に運動オンチと決め付けてた!?
まぁ、運動オンチだけど
はっきり言われると
落ち込むな・・・。
それが表情にでていたのか分からないけど、龍さんは笑うのをやめて急に立ち止まった。
「初めて話したとき、ゆっくり喋ってたし、おっとりしてそうだと思ったから何となくだよ。まぁ、愛理ちゃんは苦手でも十分かわいいから。それと恥ずかしそうに話すのが可愛すぎて堪んない。」
えっ・・・。
龍さんが立ち止まったまま隣で私を見て話してくる。
それに、可愛いなんて。
一気に私の顔の温度が
急上昇してるのが
分かった。
「あ、また赤くなった」
「せ・・・先輩があんな事言うから・・・っ」
そうだよ、先輩のせい。
・・・ですよね。遅刻ギリギリでもないのに走ってたんだから気になるよね。
「友達が追いかけてきたから逃げてたんですけど、私走るの遅いから・・・すぐ捕まりそうになっちゃって。だからもっと早く走ろうと前見た瞬間、ぶつかっちゃいました。」
そう言ったら、・・・プッ
って吹き出す音が
聞こえた。
「・・・え?」
その瞬間、龍さんが
クスクスと笑った。
「な・・・なんですかぁ」
なんか言おうとした所で
ピークになったらしく
声に出して笑い始めた。
私はだんだん疑問で
いっぱいになってきた。
そしたら、
「ははっ・・・ごめんごめん。理由がおかしくて・・・。てっきり急いでると思ったから。それと追いかけあってるとこを想像したら笑いが止まらなくなっちゃって。でも愛理ちゃんは運動苦手そうだな。」
そ・・・そんだけ!?
しかも勝手に運動オンチと決め付けてた!?
まぁ、運動オンチだけど
はっきり言われると
落ち込むな・・・。
それが表情にでていたのか分からないけど、龍さんは笑うのをやめて急に立ち止まった。
「初めて話したとき、ゆっくり喋ってたし、おっとりしてそうだと思ったから何となくだよ。まぁ、愛理ちゃんは苦手でも十分かわいいから。それと恥ずかしそうに話すのが可愛すぎて堪んない。」
えっ・・・。
龍さんが立ち止まったまま隣で私を見て話してくる。
それに、可愛いなんて。
一気に私の顔の温度が
急上昇してるのが
分かった。
「あ、また赤くなった」
「せ・・・先輩があんな事言うから・・・っ」
そうだよ、先輩のせい。
