『うっうん…まぁ…』 『よしっ!! じゃぁ有紀ちゃんも 一緒に屋上行こ!』 誠君に手を引かれ 走って屋上へ向かう。 『有紀ちゃん早く! 本当は屋上立ち入り禁止だから 先公に見つかったらヤバイよ!』 えっえぇ~そんな!! 走ることに集中出来ないよ。 だって――…手が… 私誠君と手繋いでるんだもん…。 全然集中出来ないよぉー。 『よしっ! なんとか見つからず来たな!』 誠君はポケットから鍵を 取り出した。 『はぁはぁ… 誠君足早いって… あれっ??その鍵どこで』