穂『うっ。』


真っ黒に焦げた魚は食べれる代物ではなかった。


ご飯も水でべちゃべちゃでお粥と言うより水みずしかった。しかもお米の芯も残っており所々固い。


穂乃香は不味すぎて食べれなかった。


しかし輪来は何も言わず完食した。


輪『…ごちそうさま。』


穂『不味かったら不味いって言えば?』

嫌味っぽく言ってみた。


しかし輪来は

輪『不味かったけど嬉しかった』

輪『また作れ。』