チーム? まさか! 「お前ら……白狐?」 トップのチームがあたしと同じクラスと担任が言っていた。 ってことは…こいつらしかいないよな。 「そう。矢澤、入らねぇか?」 多分総長の朝倉が言ってきた。 その眼差しはさっきまでのおちゃらけている雰囲気とはかなり違った。 でもあたしは 「断る」 いつあんたたちの敵になるかわかんないしね… あたしは今度こそ屋上から出ていった。