だって、好きなんだもん。

お昼だけど、朝日君屋上にいるかな?


とりあえず行ってみようかな??


屋上のドアを開けると、朝日君がいた。


特に声をかけずに朝日君の隣に座った。

「なんだよ」

「一緒にお弁当食べよ?」

朝日君はため息をついたけどダメとは言わなかったから、お弁当を広げた。


「朝日君お弁当は?」

「…ねぇよ」


「じゃあ明日から作ってきてあげる!!」

「いらねぇよ」

断られたけど作ってこよう。
食べてほしいから…。

断られても諦めないよ。


って彼女でもないのに迷惑かな…?


でも心配なんだよね。
朝日君、喧嘩は強そうだけど、中身は弱そうだから…。