キョロキョロと辺りを見た菜月が、 「ありー??今日、和希はいないの??」 「あ、和希は…」 『和希』という言葉で、さっきの ほっぺちゅー を思い出してしまった私は、 「愛華~何かあったのね~??」 「なななッ!?」 顔が赤くなってたみたい。 「流伽!!後で和希に…」 「オレが何だって??」 そこに現れたのは、 さっき先に行ったはずの