裏と表 -幼なじみstory-



「愛華、部屋戻るよ?」

「ぇあ!…うん」


菜月の声で我にかえる。

…………和希が、
あんな事言うから。

本気にしちゃうじゃん。
人の気も知らないで


私達は、部屋に戻り、風呂に入った。

それからは、就寝時間を過ぎてからも3人でずっと話していた。

案の定、次の日は寝不足だった。