飛行機雲

傘を片手に外にでる。


広い庭に咲いている色とりどりの花。


『今日はお水をあげなくても大丈夫ね。』


聞き慣れた声。


振り返れば青空には似合わない傘をさす少女が一人。


「そうですね。お嬢様、良ければご一緒にお散歩しませんか?」