マコトの姿は見えなくなったけど、あの3日間で、私に力がついていた。
マコトは確かに私のそばにいた。
今も、見えないけどきっとそばにいてくれてる。
いないと思っていた、私のたった一人の兄が…
私に勇気をくれた。
いつのまにか、お昼もひとりでたべることがなくなっていたし、いつのまにか私の隣りに信太郎くんがいる…。
前はいろんなことから目を逸らして逃げてばかりだった。
今はちゃんと目を開いて…
「マコト!?」
「え?」
食卓にマコトの姿が見えたような気がした。
「え、あ…っと、ま…誠においしそうなカレーですね!…っと」
「…何言ってるの?ヘンな子ね」
気…じゃなくて、マコトはちゃんとここにいる。
この家族の中にちゃんと…
透明人間になってまで私の前に現れるなんて、マコトはずっと私のことを心配してくれてたんだね。
ねぇ、見てるでしょ?
私はもう大丈夫。
だってマコトが助けてくれたんだもん。
私、強くなったよ。
ありがとう!…お兄ちゃん!
マコトは確かに私のそばにいた。
今も、見えないけどきっとそばにいてくれてる。
いないと思っていた、私のたった一人の兄が…
私に勇気をくれた。
いつのまにか、お昼もひとりでたべることがなくなっていたし、いつのまにか私の隣りに信太郎くんがいる…。
前はいろんなことから目を逸らして逃げてばかりだった。
今はちゃんと目を開いて…
「マコト!?」
「え?」
食卓にマコトの姿が見えたような気がした。
「え、あ…っと、ま…誠においしそうなカレーですね!…っと」
「…何言ってるの?ヘンな子ね」
気…じゃなくて、マコトはちゃんとここにいる。
この家族の中にちゃんと…
透明人間になってまで私の前に現れるなんて、マコトはずっと私のことを心配してくれてたんだね。
ねぇ、見てるでしょ?
私はもう大丈夫。
だってマコトが助けてくれたんだもん。
私、強くなったよ。
ありがとう!…お兄ちゃん!


