「そんなこといいから!!!!
早く入って傷の手当てしないと!!!」


「有香の部屋に連れて行ってあげて。」


「はい!!」


敦志さんがも心配してくれてた。


「乃衣…」


尚人くん…。


「大丈夫?階段上れる?」


「…うん。ありがとう。」


あたしは、痛みに耐えて階段を上った。


「乃衣!入って?」