「学校。」


俺は部屋に向かった。


なんとなくリビングには行きたくなかった。


「は?何で!?
おい!!兄貴!!」


尚人を無視して階段を上った。


部屋に入るとかばんを置いてベッドに横たわった。


「はぁ…」


「何かあったのかよ…」