あたしの仮旦那は兄貴の親友

両想いじゃないって
わかってしまうのが苦しいよ

ただあの夜におかした交わりのせい

酔った勢いでの過ちが全ての根源

あたしは想われてないってわかっていても
優しく抱いてくれるあいつが
格好良く見えた

酒で酔っているのに
恋人に裏切られて憔悴している情けない男のはずなのに

あたしの目には
いつでも格好良いスマートな男に見えた

それは恋のせい

盲目なってしまたあたしの目のせい

だけど
嬉しかったんだ

ただ近くにいた女があたしだったってだけかもしれない

あいつにとったら
手短にいた女だったに違いない

それもであたしは
あいつに抱いてもらえたことが
ひどく嬉しかった

たった一度きりの関係でもいいから
繋がりたいって思ったんだ

それがこんな結果になってしまうなんて
想像もしなかったよ