「まじで!?しちゃったの!?いやーん、隼人君エッチ!」 「歩夢殺す」 「じょ、冗談だよ冗談…」 俺が動揺したのを、クスクスと笑いながら渡はまた雑誌に目を向けた。 「………渡さっきからなに読んでんの?」 「ん?…女の子向けの雑誌」 「うわっ…気持ち悪」 「クラスの女の子に借りたんだよ」