俺がパックのお茶を飲んでると、渡がまたもや雑誌を読みながら言った。



「……なに」



「彼女ちゃんと、もうキスしたの?」




「ぶっ…!」



びっくりしすぎてお茶を少し吐き出した俺。

おまけに変なとこにお茶が入って、咳が止まらない。





「…ごほっ…ごほ…っ…」



「動揺してる。図星?」



「てめっ…渡…ふざけんなっ…」