「亜ー美菜!おはよ!昨日はどうだった?」 「………安奈ぢゃ~ん!!」 「亜美菜!?」 朝から泣き崩れてるあたしの顔にびっくりする安奈ちゃん。 「隼人っ…が、中学…あたし無理って…キス…腕掴まれてっ……!」 「なに言ってるか分かんないし。蘭!比奈!ちょっと来て!」 安奈ちゃんが席に座って本を読んでる蘭ちゃんと、 丁度登校して来た比奈をあたしの元へと呼ぶ。