「……お前頭大丈夫?…俺の部屋こっち」 「だ、大丈夫っ」 あ~…もうあたし意識しすぎ…。 なんて思いながら急いで階段を上がって、隼人に着いてく。 「隼人の部屋だー」 階段を上がってすぐ右に曲がった所にある部屋に案内されて入ると、 そこには至ってシンプルな部屋があった。 「なんか珍しいわけ?」 「珍しいって言うか…好きな人の部屋って、なんか落ち着く!」