「……は、隼人…なんか変なものでも食べた…?」 「…………別に…。早く行くぞ」 真っ赤な顔のまま歩き出した隼人を追いかけて、隼人の手を握った。 「…え」 「手…繋いでいい…?」 まだ真っ赤になってる隼人に、あたしは笑いながらそう言う。