「~♪♪~♪」



「亜ー美菜!どーしたの鼻歌なんか歌っちゃって♪?」


6時間目が終わり、教室で鼻歌を歌ってると肩を後ろからポンッと叩かれて、あたしは振り向いた。




「安奈ちゃん!」


「子供みたいに笑っちゃって~」


そう言いながらあたしの頬をプニプニとつつく安奈ちゃん。