「そんなことないと思うけど?」 「…は?なんで?」 今度は男子向けの週刊漫画を読んでいる渡が口を開いた。 「柊さん子供って言ったって高校2年生だし、それに胸なんか結構あっ「バシッ!!」」 「お前どこ見てんだよっ!」 「だから、む「バシッ!」」 同じことを言う渡にイライラしながら教科書で思いっきり叩く。