あたしだけの年下様






「…何でもねー」


「なんか変な隼人ー」


…こいつに変とか言われたくねえ。



「ガキは黙ってろ」



握ってる手の反対の手で、あいつの前髪をクシャクシャと撫でた。




「あーもう!髪乱れちゃうじゃん!」



「いいじゃん別に」