ユナは携帯を手に取った。
佐々木瑛斗。
プルルルルル-
「はい。もしもし?」
出た。自分からの告白なんて初めて。
『ユナだけど今いい?』
なんて言うかなんて考えてないけど…。
「いいよ」
『付き合って下さい!』
「え?レンのこと…俺でいいの?」
『いいよ!』
「俺、高校でも野球やることになったから忙しいよ?」
『いいの』
頻繁に会うのは得意じゃない自分には都合が良かった。
「じぁよろしくね」
『よろしく』
こうしてユナとエイトは
付き合うことになった。
でも本当良く冷めるユナは今だけ…今だけの付き合い…1ヶ月を予想をしていた
学生だし!結婚なんて程遠い話だなって!
軽い付き合いに考えた。
