『大切な人に会いたい』
樹花の言葉がオレの胸に刺さった。
大切な人って誰だろう。
そうだよな。
オレが最後に樹花に会ったときの状況を考えれば、オレがその会いたい相手ではなくなっていたのかも・・・
ただ、全く検討がつかない。
それだけオレは、樹花の事を知らなかったってことか・・・
オレの心が、だんだんとしぼんでいくのが分かった。
自分でも情けなかった。
ここまで来て、どうもしてあげられない。
もし万が一樹花を見つけても、『大切な人』じゃないオレに発見されても、迷惑なだけなんじゃないか・・・
そんな、ネガティブな思いでいっぱいになっていた。
「何を迷ってる?」
アージェルが尋ねた。
「何を・・って・・・樹花のことが分からない」
オレは、少々不機嫌に答えた。
「だから?」
アージェルの追い打ちが勘にさわる。
「何を言わせたいんだよ!分かっていることをもっとちゃんと教えてくれたらいいじゃないか!!」
さっきより、声を激しくして答えてしまった。
が、同時に自己嫌悪。
「先生が言った。キミにしか連れて帰れない・・・と。」
アージェルの言葉に、オレは頭から湯気が出そうなくらい熱くなった。
樹花の言葉がオレの胸に刺さった。
大切な人って誰だろう。
そうだよな。
オレが最後に樹花に会ったときの状況を考えれば、オレがその会いたい相手ではなくなっていたのかも・・・
ただ、全く検討がつかない。
それだけオレは、樹花の事を知らなかったってことか・・・
オレの心が、だんだんとしぼんでいくのが分かった。
自分でも情けなかった。
ここまで来て、どうもしてあげられない。
もし万が一樹花を見つけても、『大切な人』じゃないオレに発見されても、迷惑なだけなんじゃないか・・・
そんな、ネガティブな思いでいっぱいになっていた。
「何を迷ってる?」
アージェルが尋ねた。
「何を・・って・・・樹花のことが分からない」
オレは、少々不機嫌に答えた。
「だから?」
アージェルの追い打ちが勘にさわる。
「何を言わせたいんだよ!分かっていることをもっとちゃんと教えてくれたらいいじゃないか!!」
さっきより、声を激しくして答えてしまった。
が、同時に自己嫌悪。
「先生が言った。キミにしか連れて帰れない・・・と。」
アージェルの言葉に、オレは頭から湯気が出そうなくらい熱くなった。


