「・・Nの韻を捨てる・・・?!
バカな・・・!?
この数千年、僕を支えてきた、この名前を捨てろと言うの?!
これを失ったら・・・
僕は・・一体・・どうなるんだ・・・」
ナイジェルは、2人を助けたい思いと、自分の築き上げてきた道との間で、大きく揺れた。
『ナイジェル。
あなたのその執着が・・2人を苦しめ続けます。
あなたの幸せを、心から願う2人にとって・・・
Nの韻を持つあなたは、2人の苦しみの種なのです。
そのせいで2人は、ずっと成仏出来ずにいます。』
「そんな・・・・
もし・・もしNの韻を捨てたら・・・
僕は・・どうなるの?
地界での苦しい修行に耐え・・培ったチカラは・・・
失くなってしまうの・・・?」
『怖いですか?』
「・・・・・」
ナイジェルは答えられなかった。
怖い・・という感覚とは違うと思った。
しかし、先の見えない状況に予想がつかない事が、ナイジェルを迷わせた。
『あなたは、弱い者を助けたいのではなかったの?』
「そうです。
だから、その信念のまま今までやってきました。
・・・僕は・・間違っていません・・・」
ナイジェルは、固く拳を握った。
バカな・・・!?
この数千年、僕を支えてきた、この名前を捨てろと言うの?!
これを失ったら・・・
僕は・・一体・・どうなるんだ・・・」
ナイジェルは、2人を助けたい思いと、自分の築き上げてきた道との間で、大きく揺れた。
『ナイジェル。
あなたのその執着が・・2人を苦しめ続けます。
あなたの幸せを、心から願う2人にとって・・・
Nの韻を持つあなたは、2人の苦しみの種なのです。
そのせいで2人は、ずっと成仏出来ずにいます。』
「そんな・・・・
もし・・もしNの韻を捨てたら・・・
僕は・・どうなるの?
地界での苦しい修行に耐え・・培ったチカラは・・・
失くなってしまうの・・・?」
『怖いですか?』
「・・・・・」
ナイジェルは答えられなかった。
怖い・・という感覚とは違うと思った。
しかし、先の見えない状況に予想がつかない事が、ナイジェルを迷わせた。
『あなたは、弱い者を助けたいのではなかったの?』
「そうです。
だから、その信念のまま今までやってきました。
・・・僕は・・間違っていません・・・」
ナイジェルは、固く拳を握った。


