サーシアは、強い視線でガイルを見た。
ガイルは、サーシアの意志が固い事を悟った。
「・・サーシア・・・」
「そうか、わしを愉しませてくれるか・・・。
この女を、銀庭(ぎんてい)へ連れて行け!」
王の言葉に、側に居た兵2人が、サーシアの腕を掴んだ。
「陛下・・・今・・なんと・・・・
ぎ・・銀庭(ぎんてい)ですと・・・?!
あんな所に妻を行かせては、ひとたまりもありませぬっ!!
陛下・・・陛下・・・せめて・・・せめて私めを・・銀庭に行かせて下さい・・・。」
「ならん!
おまえが行っては、待つ時間が長くなってつまらぬ。」
「あなた!!
私は大丈夫!
陛下が、せっかくお時間を下さっているのよ!
サージェルをお願いっ!!」
兵に連れられながらも、サーシアは気丈に言い放った。
「・・い・・いや・・お前は・・銀庭の恐ろしさを知らない・・・
あそこは・・・死罪の者が送られる所だ・・・
男でも・・1時間と持った者はいない・・・・」
ガイルの口は渇き、その渇いた分は、瞳の中に全て溜め込まれていた。
「なにをやっている、ガイル。
お前が早く息子を連れ帰ればよいだけの事だ。
早く戻れば・・・間に合うかもしれんぞ。」
ガイルは、サーシアを見た。
サーシアは、一度だけ頷くと、ニコッとガイルに微笑んでみせた。
ガイルは、その力で岩を砕くのではないかと思うほど拳を強く握った。
「ハァッ・・・ハァッ・・・クッッ・・・す・・すぐに戻る・・・
サーシア・・・愛している・・・
死ぬな・・・」
ガイルは、サーシアの意志が固い事を悟った。
「・・サーシア・・・」
「そうか、わしを愉しませてくれるか・・・。
この女を、銀庭(ぎんてい)へ連れて行け!」
王の言葉に、側に居た兵2人が、サーシアの腕を掴んだ。
「陛下・・・今・・なんと・・・・
ぎ・・銀庭(ぎんてい)ですと・・・?!
あんな所に妻を行かせては、ひとたまりもありませぬっ!!
陛下・・・陛下・・・せめて・・・せめて私めを・・銀庭に行かせて下さい・・・。」
「ならん!
おまえが行っては、待つ時間が長くなってつまらぬ。」
「あなた!!
私は大丈夫!
陛下が、せっかくお時間を下さっているのよ!
サージェルをお願いっ!!」
兵に連れられながらも、サーシアは気丈に言い放った。
「・・い・・いや・・お前は・・銀庭の恐ろしさを知らない・・・
あそこは・・・死罪の者が送られる所だ・・・
男でも・・1時間と持った者はいない・・・・」
ガイルの口は渇き、その渇いた分は、瞳の中に全て溜め込まれていた。
「なにをやっている、ガイル。
お前が早く息子を連れ帰ればよいだけの事だ。
早く戻れば・・・間に合うかもしれんぞ。」
ガイルは、サーシアを見た。
サーシアは、一度だけ頷くと、ニコッとガイルに微笑んでみせた。
ガイルは、その力で岩を砕くのではないかと思うほど拳を強く握った。
「ハァッ・・・ハァッ・・・クッッ・・・す・・すぐに戻る・・・
サーシア・・・愛している・・・
死ぬな・・・」


