「水・・・ひと口だけでも飲んだら?
そんな事じゃ、言いたい事も言えなくなるわよ。」
令子は、絵里香、ミユ、サツキに向かってペットボトルを差し出した。
3人はゴクリとツバを飲んだが、3人とも、ペットボトルから目を反らした。
「・・・飲みたいのなら、先生だけどうぞ。」
絵里香が呟くように言った。
「あなたたちが飲まないのに、皆が観てる前で、大人の私だけ飲むわけにはいかないでしょう?!
このままだと・・・私もあなたたちと心中する事になるわね。」
令子は3人に淡々と喋った。
「イヤなら先生も出ていってください!
今さら・・・
信用出来ない大人が1人増えたって・・・
なんて事ありませんから!
私たちは、正しい事のために命を懸けているんです!!」
絵里香は、断固とした態度で令子に応えた。
「まぁ、その位の覚悟がなきゃ・・・こんな事出来ないわね。」
令子は建物の中を、再度見回した。
自動ドア正面の、受付のすぐ右横には、新空港開設のイメージ図が、ステンレスパネルに描かれていた。
そのステンレスパネルは、誇らしげに受け付けよりも少し高い位置に設置されていた。
ビルに立てこもったと言っても、絵里香たちがした事は、ブレーカーをおとした事くらいだった。
自動ドアにカギをかけ、誰も入らせないようにした。
裏の通用口はホームセンターなどにある家庭用の防犯ロックを自分たちで取り付けた。
特に器物破損は無かった。
ただ、自動ドア付近に少し撒かれた石油の臭いが
空気を不味くさせている
「誰も分かってなんてくれない・・・親も・・・恋人も・・・」
サツキもポツリと言った。
そんな事じゃ、言いたい事も言えなくなるわよ。」
令子は、絵里香、ミユ、サツキに向かってペットボトルを差し出した。
3人はゴクリとツバを飲んだが、3人とも、ペットボトルから目を反らした。
「・・・飲みたいのなら、先生だけどうぞ。」
絵里香が呟くように言った。
「あなたたちが飲まないのに、皆が観てる前で、大人の私だけ飲むわけにはいかないでしょう?!
このままだと・・・私もあなたたちと心中する事になるわね。」
令子は3人に淡々と喋った。
「イヤなら先生も出ていってください!
今さら・・・
信用出来ない大人が1人増えたって・・・
なんて事ありませんから!
私たちは、正しい事のために命を懸けているんです!!」
絵里香は、断固とした態度で令子に応えた。
「まぁ、その位の覚悟がなきゃ・・・こんな事出来ないわね。」
令子は建物の中を、再度見回した。
自動ドア正面の、受付のすぐ右横には、新空港開設のイメージ図が、ステンレスパネルに描かれていた。
そのステンレスパネルは、誇らしげに受け付けよりも少し高い位置に設置されていた。
ビルに立てこもったと言っても、絵里香たちがした事は、ブレーカーをおとした事くらいだった。
自動ドアにカギをかけ、誰も入らせないようにした。
裏の通用口はホームセンターなどにある家庭用の防犯ロックを自分たちで取り付けた。
特に器物破損は無かった。
ただ、自動ドア付近に少し撒かれた石油の臭いが
空気を不味くさせている
「誰も分かってなんてくれない・・・親も・・・恋人も・・・」
サツキもポツリと言った。


