「キミだけじゃないさ。
誰しも一度は人に言えない罪を背負っているモノさ。
うっかり虫を足で踏んで、殺してしまった事くらい、誰だってあるからね。」
「そっか・・・それも・・罪なんだ・・・」
絵里香は絵を見つめていた。
「人間とは、自分のやった事などスグに忘れ、棚に上げて人を責める。
それが、相手が動物や植物であるなら、ことさらそうさ。
でも、誰かが気付いて訴えてやらなきゃならないんだよ。
言葉が喋れるのは、人間だけだからね。
ほんのちょっと、当番をやったから・・とか、
落ちてたゴミを拾ったから・・とか、
そんな事くらいでは、
もう済まなくなっているんだ。
そんな事だけでは、もう地球は誤魔化せなくなっている。
そのうち、キミにも解るよ。
自分が本当に、何をしなければならないのか・・・ね。」
ナイジェルの言葉は絵里香の胸にいつまでも響いた。
『自分が本当に、何をしなければならないのか・・・』
絵里香の心の中に、昨日家で話題となったあの山を、
渡したくない・・という想いが、
再び込み上げてきていたのだった。
誰しも一度は人に言えない罪を背負っているモノさ。
うっかり虫を足で踏んで、殺してしまった事くらい、誰だってあるからね。」
「そっか・・・それも・・罪なんだ・・・」
絵里香は絵を見つめていた。
「人間とは、自分のやった事などスグに忘れ、棚に上げて人を責める。
それが、相手が動物や植物であるなら、ことさらそうさ。
でも、誰かが気付いて訴えてやらなきゃならないんだよ。
言葉が喋れるのは、人間だけだからね。
ほんのちょっと、当番をやったから・・とか、
落ちてたゴミを拾ったから・・とか、
そんな事くらいでは、
もう済まなくなっているんだ。
そんな事だけでは、もう地球は誤魔化せなくなっている。
そのうち、キミにも解るよ。
自分が本当に、何をしなければならないのか・・・ね。」
ナイジェルの言葉は絵里香の胸にいつまでも響いた。
『自分が本当に、何をしなければならないのか・・・』
絵里香の心の中に、昨日家で話題となったあの山を、
渡したくない・・という想いが、
再び込み上げてきていたのだった。


