絵里香の言葉を聞き、サツキはまた感情がぶり返したらしく、
手で顔を覆い、肩を揺すって泣き出した。
絵里香はしばらくサツキの背中をさすっていたが、
やがて授業時間を知らせるチャイムが鳴り、
仕方なく席についた。
長い長い課外授業もやっと終わり、3人は行きつけのファストフード店へ向かった。
「あー、ノド乾いたね~!みんなコーラでいいよね。
私が運ぶから先に席とっておいてくれる?」
絵里香は、サツキを気遣いながらそう言って、ミユとサツキの2人を先に席に座らせた。
涙は止まってはいるものの、相変わらずサツキに元気はなかった。
絵里香は、3人分のコーラをトレーで受け取ると、
急いで2人のもとへ運んだ。


