≡イコール 〜守護する者『霊視2』より〜


絵里香の言葉を聞き、サツキはまた感情がぶり返したらしく、

手で顔を覆い、肩を揺すって泣き出した。


絵里香はしばらくサツキの背中をさすっていたが、

やがて授業時間を知らせるチャイムが鳴り、

仕方なく席についた。


長い長い課外授業もやっと終わり、3人は行きつけのファストフード店へ向かった。



「あー、ノド乾いたね~!みんなコーラでいいよね。

私が運ぶから先に席とっておいてくれる?」



絵里香は、サツキを気遣いながらそう言って、ミユとサツキの2人を先に席に座らせた。


涙は止まってはいるものの、相変わらずサツキに元気はなかった。



絵里香は、3人分のコーラをトレーで受け取ると、

急いで2人のもとへ運んだ。