翔太と鉄也が俺を見てくる。


………。



「あーもう!
好きだよ!俺は真鈴が好きなんだよ!」



あ…言ってしまった。


しかも大声で…




ロッカールーム、俺達しかいないから助かった。




「大声で好きとか…
お前、そーとー惚れてるな。」

鉄也は笑った。



「真鈴言うの?その子。」



「うん。相原真鈴…」