「尚くんのマンションの近くのバス停まで送って…
そこまで尚くんの彼女でいさせて?
これが私の最後のお願いでわがまま…」


少し迷ったが



俺はわかったと言った。






俺は愛美を送るために愛美と玄関に行った。


本当にこれでよかったんだよな?




しばらく歩いた時

「尚くん。」


「ん?何?」


愛美は俺の方を向いてきた。