ピンクのタオル~another story~

「尚人、重くない?」

真鈴が俺の荷物を見てそう言ってきた。



「へーきだよ。
いつものことだし!」


俺らは車に乗った。







家に近くなるにつれ



俺は緊張する。



「なんか緊張するなぁ…」


「私も。」


付き合ってること反対されたらどうしよう…


真鈴、一人娘だし…


両親、厳しいだろうな…