ピンクのタオル~another story~

「今日、移動なくて
家帰れるんだ。
俺んち寄らない?
真鈴と一緒にいたい。」



「うん。
私も尚人といたい。」


今日は絶対離さない。


一緒にいたい。




「ちょっと用事あるから
先俺んち行ってて。
鍵渡しておくから。」



「うん。
わかった。待ってるね。」



「マンションにはここの近くにあるバス停から○×前っていうバス停に降りてちょっと歩いたら着くから。」


俺はじゃあなと言って球場内に戻った。