ピンクのタオル~another story~

「…尚人…?」

真鈴はびっくりしていた。




「ど、どうしてここに?」



「翔太が真鈴がいたって
教えてくれて。
で、探したらまたこのタオル落としてたってわけ。」



真鈴の目にはだんだん涙がたまってきている。



真鈴…ごめん。




「尚人、ごめんね。
手紙読んだよ。
あの時私…きゃっ」


俺は真鈴を抱きしめた。



強く…


強く…